2014年11月4日火曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第50報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.57
平成26年8月広島土砂災害について(第50報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.11.04)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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 8月21日(木)に広島県被災者生活サポートボランティアセンターをたちあげ,
 広島市社協からの要請に基づいて,本会職員及び県内市町社協職員をはじめ,
 中国ブロック及び九州・四国ブロック社協職員を被災地に派遣して支援を続けて
 きました。
 10月に入ってからは,生活支援ニーズへの対応を中心とした生活復興へ向けた支援を
 続けてきましたが,広島市区社協の日常業務として引き続き支援する体制が整った
 ため,広島県被災者生活サポートボランティアセンターは10月31日をもって閉鎖し,
 これに伴って職員派遣も終了しました。
 11月4日からはボランティア活動の受付方法も変わり,安佐南区・安佐北区の各復興
 連携センターでそれぞれ受付し,活動は原則,平日となります。
 今後は,広島県ボランティアセンターとして,被災された人たちが,少しでも被災前に
 近い日常生活を取り戻せるよう,地元社協の後方支援をすすめていきます。

 *** お知らせ ***
  定期的に発信して参りました本ブログは,今後は被災地の支援状況等に応じて随時
  発信していきます。

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◆今後のボランティア活動受付について
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  安佐南区復興連携センター は こちらから


 安佐北区復興連携センター は こちらから



2014年10月31日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第49報)


  
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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.56
平成26年8月広島土砂災害について(第49報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.31)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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 10月6日(月)から「安佐南区復興連携センター」及び「安佐北区復興連携センター」に,
 本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。

【現地報告】 10月27日(月)~31日(金)

[派遣職員]
 安佐南区復興連携センター 県社協1人

 安佐北区復興連携センター 尾道市社協1人

 安佐南区復興連携センターでは,以前に土砂撤去の依頼があった世帯や民生委員児童
 委員が気にかけられている世帯等を訪問して生活の困りごとや新たなニーズを伺って
 支援につなげています。訪問時に「隣の家が気になる」と教えていただいたことが
 きっかけで,その後の支援につながるケースもあります。
 安佐北区復興連携センターでは,すまいるカフェの情報を発信して,地域へボランテ
 ィアの輪をひろげていこうと,「すまいる通信」の作成をすすめています。また,地域
 で開催する行事予定やゴミ出しの日等を盛り込んだ「すまいるカレンダー」を作成して
 11月13日に配布する予定です。
 すまいるカフェを開いていない地域では,「発災後,みんなで集まることがなくなって
 淋しくなった。みんなで話せるカフェをつくりたい」という声が聞かれるようになりま
 した。すまいるカフェは住み慣れた地域の顔見知りの人たちが,ホッとくつろげる場所
 として,被災された人たちを支えるチカラの一つになってきています。
 安佐南区・安佐北区の両復興連携センターでは,被災地域の1世帯ずつを訪問させて
 いただき,住民の皆さんと直接話をさせていただいていますが,甚大な災害に遭われた
 中でも,隣近所を気にかけ,笑顔を見せながら頑張っていらっしゃる姿に,支援する
 立場のスタッフも勇気づけられています。
 被災された人たちに少しずつでも笑顔が増えるよう,社協は被災地に寄り添いながら
 支援していきます。

 *** お知らせ ***
  広島市復興連携本部及び安佐南区・安佐北区両復興連携センターは,広島市区社協の
  日常業務として引き続き支援する体制が整ったため,8月20日に立ちあげた広島県被災
  者生活サポートボランティアセンターは10月31日をもって閉鎖します。


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐北区災害ボランティアセンター](安芸太田町社協職員/第1クール)

 「災害ボランティアセンターの立ちあげに携わり,マニュアル等は想定内のことが掲載
  されており,あくまでも参考であること,マニュアルに頼り切らない,支援者(スタッフ)
  としての瞬時の判断と柔軟な対応が重要であると感じました。
  今回の支援を通じて,あらためて,県域での研修等による支援者の人材育成が必要である
  ことを感じました。
  また,災害VCはさまざまな団体との協働型運営となりますが,あくまでも地元主体であり,
  地元として緊急支援期~生活復興(再建)までのビジョンをもつこと,それを支援していく
  ことが重要だとあらためて思いました」


 ■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について 

  今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
  ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
  広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
   
  
  
  

2014年10月28日火曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第48報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.55
平成26年8月広島土砂災害について(第48報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.28)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月6日(月)から「安佐南区復興連携センター」及び「安佐北区復興連携センター」に,
本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。

【現地報告】 10月25日(土)~26日(日)

[派遣職員]
 安佐南区復興連携センター 
  呉市社協1人,三原市社協1人,廿日市市社協1人

[ボランティア活動者数]
  25日(土):119人
  26日(日): 91人

 安佐南区復興連携センターでは,毎週土日にボランティア活動者の対応を行っていますが,
 土日だけ運営支援に入る職員は,他のスタッフと十分な関係性ができていないこともあり,
 最初は遠慮したり戸惑うこともあります。そんなとき,長期で運営支援に携わってくださって
 いるボランティアの皆さんは,スタッフや他のボランティアとも関係性ができており,
 的確な意見を聞かせてくださったり手際よく作業を進めてくださり,運営支援に欠かせない
 存在です。
 また,被災地での活動終了後,ボランティアを見送る住民の皆さんの目には涙がうかぶことも
 あり,被災地の皆さんが,どれほどボランティアのチカラに感謝されているかが伝わってきます。
 発災から2か月余りの間,多くのボランティアが活動を続けてこられましたが,この2日間の
 活動が終了した時点で,依頼されたニーズがまだ完了していないケースもあり,被害の大きさを
 改めて感じています。
 安佐南区・安佐北区の両地区では,同じ地域に住みながら,家を失った人,家屋や庭の片づけを
 今も続けている人,被害の無かった人等,さまざまな状況があり,それぞれの思いを胸に生活
 されています。
 復興連携センターへ依頼のあるニーズだけでなく,困りごとを声に出せない世帯にも寄り添い,
 今後も地域のチカラと協働しながら支援をすすめていきます。


[派遣状況]
 10月27日(月)~31日(金)
  安佐南区復興連携センター 県社協1人

  安佐北区復興連携センター 尾道市社協1人


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

  [安佐北区災害ボランティアセンター](庄原市社協職員/第2クール)

  「センター立ちあげ後まもない時期だったこともあり,当初は,ニーズ票の管理
   (ニーズの優先順位,作業の進捗状況等)について,十分な対応ができていなかったため,
   支援を希望する世帯からの要望(ときには苦情)等が少なくなかったように思いました。
   しかし,間もなく改善班(センターを効率よく運営するためのコーディネート等を行う班)が
   組織され,センター運営に対して客観的なアドバイスがなされるようになり,効率性も
   あがったように感じました。
   お互いに気づきを提案し,それをできるだけ早くみんなでカタチにし,よりより運営に
   つなげていく,そのひとつひとつの大切さを知ることができました」


 ■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

  今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
  ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
  広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから
  
  

2014年10月24日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第47報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.54
平成26年8月広島土砂災害について(第47報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.24)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月6日(月)から「「安佐南区復興連携センター」及び「安佐北区復興連携センター」に,
本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。

【現地報告】 

 安佐南区復興連携センターでは,被災された人の家を訪問して生活していくうえでの困りごと
 等のニーズを伺っています。23日(木)には,以前,訪問してニーズに対応させていただいた
 20世帯を再訪問しました。発災から2か月が経過し,テレビ等マスコミの報道も少なくなって
 きたため「被災地を忘れられてしまうのでは」という不安を感じておられ,「後々まで気に
 かけてもらってうれしい」と,喜びの声をいただきました。
 安佐北区復興連携センターでは,「スマイルカフェ」のチラシを配布したところ,「誰でも参加
 できますか。とても楽しみです」と,嬉しい問い合わせがありました。
 ボランティアや地元住民の皆さんとアイディアを出し合いながら企画してきたスマイルカフェ。
 高齢者が多く,水道等の生活基盤が十分に整備されていない地区もあり疲労が重なる中で,
 地域の誰もが気兼ねなく立ち寄って,笑顔で元気になれる場所にしていく予定です。
 両復興連携センターでは,これからも民生委員児童委員や各地区社協,自治会長の皆さんと
 一緒に 各地区を引き続き訪問し,被災者に寄り添い,小さな気づきや声を受け止めながら支援
 をすすめていきます。


[派遣状況]
  10月20日(月)~24日(金)
  
  安佐南区復興連携センター 江田島市社協1人

  安佐北区復興連携センター 三原市社協1人



■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

  [安佐南区災害ボランティアセンター](三次市社協職員/第11クール)

  「被災地社協職員は,被災後から休みが無い様子で疲労が激しいことを感じました。
   長期で運営に携わってくださっている地元のボランティアの協力を得る等して,被災地社協
   職員の仕事量の軽減や休める体制づくりも必要だと思いました。
   サテライトの閉鎖も含め,現状の支援体制において,生活支援ニーズの把握と展開等が
   必要な時期に入ってきていると感じました。
   今後,復興中,復興後のニーズに対する支援を行う体制づくりと,それに合わせた職員派遣
   の検討が必要だと思いました」


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

  今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
  ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
  広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから


2014年10月20日月曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第46報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.53
平成26年8月広島土砂災害について(第46報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.20)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月6日(月)から「「安佐南区復興連携センター」及び「安佐北区復興連携センター」に,
本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。

【現地報告】 10月18日(土)~19日(日)

[派遣職員]
  安佐南区復興連携センター 
   呉市社協1人,三原市社協1人,府中市社協2人,坂町社協1人,北広島町社協1人

[ボランティア活動者数]
  18日(土):136人
  19日(日):127人

  安佐南区復興連携センターでは,18・19日はボランティア受付の開始時間よりも前から,
  受入予定数を超える個人・団体の活動者が並んでくださり,両日とも100人を超える人たちに
  活動していただきました。
  被災地は,発災直後に比べると土砂が随分取り除かれましたが,家や道路には今も堆積
  している土砂があるため,引き続き土砂撤去の作業を行っていただきました。
  10月も半ばを過ぎ,安佐南区・安佐北区の両地区は,風通しの良い場所では日中も寒さを
  感じるようになってきました。
  被災者を支援する取り組みは,これからも続きます。受付時や,活動前の待機時間等,
  寒さで体調を崩すことがないよう,ボランティアもスタッフも厚手の上着等で調整をしながら,
  支援活動をすすめていきます。

[派遣状況]
  10月20日(月)~24日(金)

   安佐南区復興連携センター 江田島市社協1人

   安佐北区復興連携センター 三原市社協1人



■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より

 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

  [安佐北区災害ボランティアセンター](三原市社協職員/第12クール)

  「ニーズのデータ整理をしていく中で,ニーズ票と報告書と添付の補足メモだけでは
   把握しきれない内容が多々あり,派遣職員としてかかわる難しさを感じました。
   ただ,作業スペースが,被災者支援チーム(専門職等による訪問活動)の拠点で
   あったため,支援チームとして気になっていた人が,その後,ボランティア活動により
   支援を受けていたこと等を確認することができ,こうした活動(団体)間の連携や
   情報共有の重要さを感じました。
   いずれにしても,地域の人のチカラが大きいというより,地域の人のチカラがないと
   成り立たないセンターのあり方を実感することができました」


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 
  詳細はこちらから


2014年10月17日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第45報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.52
平成26年8月広島土砂災害について(第45報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.17)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月6日(月)から「「安佐南区復興連携センター」及び
「安佐北区復興連携センター」に,本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。


【現地報告】

 安佐南区復興連携センターでは,地元社協職員,各地域の民生委員児童委員等と一緒に,
 洗剤や雑巾等の日用品をセットにした「おそうじパック」を持って各地域を訪問し,
 被災された人の生活を応援する「おそうじボランティア隊」の紹介等を行っています。
 各地域では,近隣の住民同士が家の片づけを手伝ったり,不要となった物を外に運び
 出される等,ご自身の家だけでも大変な中,近隣の復旧にも力を注がれている場面が
 多く見受けられました。
 訪問により,畳を貼り替える前の家具の移動やゴミだし等,新たなニーズへの対応や,
 地元社協をはじめ,民生委員や近隣の住民で「ちょっと気にかけ合う」ことが必要な
 世帯を把握する等,今後の支援につなげていくべき課題の把握・整理等もすすめています。
 安佐北区復興連携センターでは,2つの地区で「もみほぐしサロン」を行っていますが,
 別の地区に,住民の皆さんが気軽に立ち寄って話ができるオープンカフェのような
 場づくりができないか計画中です。看護師等を中心とした支援チームにも協力を依頼し,
 住民の皆さんとの打ち合わせもすすめていく予定です。
 両復興連携センターでは,それぞれの地域の状況に応じたカタチで,被災された人たちへの
 個別の支援や,近隣住民同士で気にかけ合い支え合う「地域の絆」がより一層深まるような
 支援をすすめています。


[派遣状況]
  10月13日(月)~17日(金)
  安佐南区復興連携センター 東広島市社協2人

  安佐北区復興連携センター 県社協1人

 10月18日(土)~19日(日)
  安佐南区復興連携センター 
   呉市社協1人,三原市社協1人,府中市社協2人,坂町社協1人,北広島町社協1人


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

  [安佐北区災害ボランティアセンター](大崎上島町社協職員/第7クール)

   「多くの地元ボランティアがセンター運営に携わっておられ,本当に頼りになり,
    地元にとっても今後につながる財産だと思いました。地元のことがよくわかる
    ボランティアがサテライトや現場を回ってくれたので,状況がよりわかりやすく,
    スムーズな支援につながったと思います。今後も,地元ボランティアの協力を
    得ながらすすめる体制をとっていくのがいいと思います。
    こうしたことからも,社協として,いかに日頃,地元住民や各種団体とつながりを
    つくっておくことが大切か実感しました」


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 
  詳細はこちらから
  
  

2014年10月14日火曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第44報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.51
平成26年8月広島土砂災害について(第44報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.14)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月6日(月)から「「安佐南区復興連携センター」及び「安佐北区復興連携センター」に,
本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。


【現地報告】

[ボランティア活動者数(単位:人)]
  11日(土):246(個人:208,団体:2団体38人)
  12日(日):195(個人:195)

 11,12日は台風が接近し風雨の影響も心配されましたが,1週間ぶりにボランティアの
 皆さんに宅地や周辺の道路に堆積した土砂の撤去等の活動をしていただくことができました。
 また,台風対策で急きょ入った依頼もありましたが,ボランティアの協力により対応する
 ことができました。
 活動依頼のあった安佐北区のある高齢者宅では,依頼者と交わす言葉の中から淋しさや
 「誰かと話がしたい」という思いが伝わってきました。少しでも淋しさが和らぐよう,
 活動後に高校生ボランティアと一緒に撮った写真を今週中には現像してお届けし,
 その後の様子等も会話を通して伺う予定です。
 両復興連携センターでは,平日に生活支援を中心とした取り組みをすすめていますが,
 土日のボランティア活動を通じて交わす言葉や様子からも,被災された人たちの体調や
 困りごとなど,さらに声になりにくい声も聞き取って支援につなげていきます。



[派遣状況]
 10月13日(月)~17日(金)

  安佐南区復興連携センター 東広島市社協職員2人

  安佐北区復興連携センター 県社協職員1人



■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐北区災害ボランティアセンター](世羅町社協職員/第12クール)

 「災害VCでの運営支援ということで,スタッフ(特にリーダー)として,よりよい運営(役割)に
  集中するあまり,ボランティア一人ひとりへの気配りに欠ける場合があったと思います。
  常にまわり(全体)の状況に気を配る必要があることを感じました。
  被災地社協の立場に立った時には,長期的なスパンで,組織の中心的な立場(責任者)として
  運営に携わるため,健康面での配慮も本当に大切だと感じました」


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから
  

2014年10月10日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第43報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.50
平成26年8月広島土砂災害について(第43報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.10)
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◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
被災者支援状況について
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 県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから


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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月1日(水)から「広島市復興連携本部」並びに「安佐南区復興連携センター」及び
「安佐北区復興連携センター」に体制が変わり,本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。

【現地報告】
両復興連携センターでは,被災された人たちが少しでも発災前に近い生活に戻れるよう,
支援の内容や方法,スケジュール等の詳細について協議をすすめています。
安佐南区復興連携Cでは,地元ボランティアによる「おそうじボランティア隊」をたちあげ,
窓や家具の拭き掃除,家財の移動や食器の洗浄,買い物の付き添い等,日常生活の困りごとや,
話し相手等,被災された人たち一人ひとりのニーズにあった支援を行っていくことになりました。
安佐北区復興連携Cでは,センターがすすめる生活支援について,被災者の皆さんに知って
いただくために「かわら版」等を作成する案が出ています。
看護師等を中心とした支援チームが各被災宅を訪問して聞き取りさせていただいた中には,
不安を抱えて眠れない人,誰かと話すことを希望されている人等がおられ,今後は,専門職と
連携しながら心身の不安や不調を解消したり,ちょっと立ち寄って話ができる場づくり等も
検討していく予定です。
安佐南区・安佐北区の各被災地では,ボランティア活動は週末のみとなったため,「平日はボラン
ティアさんの姿が見えないから不安だし淋しいよ」という声が聞かれます。
ボランティアの存在は被災された人たちの気持ちも支えていることが伝わってきました。
また,復興連携Cの運営においても,これまで支援に携わってくださった地元ボランティアの
人たちが,呼びかけに応えて再び運営を支えるチカラとなっています。
平日の取り組みを土日のボランティア活動にもつなげ,被災された人たちの生活にさまざまな
支援を届けていきたいと思います。



[派遣状況]
10月6日(月)~10日(金)
 安佐南区復興連携センター 県社協職員1人

 安佐北区復興連携センター 県社協職員1人

10月11日(土)~12日(日)
 安佐南区復興連携センター 呉市社協職員1人,三原市社協1人,東広島市社協1人


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐南区災害ボランティアセンター](庄原市社協職員/第9クール)

 「日頃からの地域住民や団体とのつながりが本当に大事だと思いました。
  また,行政や自治振興区,ボランティアといっしょに避難訓練や災害VC運営を
  シミュレーションをしておくこと,地域福祉課の職員だけではなく,総務課や
  在宅介護課の職員や非常勤職員等を含めて,社協職員も住民とともに災害Vや
  災害VCを学んでおくことが必要だと感じました」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
   8月20日から9月17日までの支援状況はこちらから
 

■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
  ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
  広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから



2014年10月8日水曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第42報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.49
平成26年8月広島土砂災害について(第42報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.08)
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◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
被災者支援状況について
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 県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから
 

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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月1日(水)から「広島市復興連携本部」並びに「安佐南区復興連携センター」及び
「安佐北区復興連携センター」に体制が変わり,本会職員及び県内市町社協職員を
派遣しています。
両復興連携センターでは,それぞれの地域の実情に合わせた支援を行っていくために,
被災された人からのニーズや地域住民・各種支援団体の情報等を収集・整理し,
今後の支援の方向性やスケジュール等について協議を行っています。
今後は,各地域の自主防災組織や町内会,地区社協等とも打ち合わせの場をもちながら,
具体的な支援に向けての準備をすすめていきます。


[派遣状況]
 10月6日(月)~10日(金)
 
 安佐南区復興連携センター 県社協職員1人

 安佐北区復興連携センター 県社協職員1人


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

  [安佐北区災害ボランティアセンター](安芸高田市社協職員/第11クール)

 「実際の現場では,日々,イレギュラーなことが起こります。
  柔軟な対応が必要とされること,また,現場での体験を積み重ねることの大切さを
  感じました。運営支援の中で,連日協力してくださる地域住民や大学生のチカラの大きさ,
  また,日頃からの地域住民やボランティアさんと社協とのつながりの大切さを感じました」



■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
  8月20日から9月17日までの支援状況はこちらから
 


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 
  詳細はこちらから
 

2014年10月6日月曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第41報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.48
平成26年8月広島土砂災害について(第41報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.06)
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◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
被災者支援状況について
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 県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから


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◆広島県社会福祉協議会の動き
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 10月1日(水)から「広島市復興連携本部」並びに「安佐南区復興連携センター」及び
 「安佐北区復興連携センター」に体制が変わり,本会職員及び県内市町社協職員を
 派遣して運営支援を行っています。

【現地報告/10月4日(土)・5日(日)】
 4日(土)は,新たな支援体制準備のために休止していたボランティア活動の受付を
 3日ぶりに行いました。久しぶりの受付になるため,活動に必要な人数のボランティアが
 集まってくださるか不安もありましたが,271人の個人ボランティアの皆さんが参加して
 くださいました。
 個人宅や側溝等の土砂のかき出しを中心に,窓拭き等も行っていただきました。
 5日(日)は,台風接近のため活動が中止になりましたが,悪天候が予想されるにも
 関わらず,被災地を支援したいという強い思いから受付に来てくださった活動者も
 いらっしゃいました。
 発災から1か月余りが経過しても,被災地を思うボランティア活動者の温かい気持ちは
 変わらないことを感じた2日間でした。


[派遣状況]
 10月4日~5日
  安佐南区復興連携センター 県社協職員2人

 10月6日~10日
  安佐南区復興連携センター 県社協職員1人

  安佐北区復興連携センター 県社協職員1人


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐南区災害ボランティアセンター](海田町社協職員/第15クール)

 「今回も,県内外から多くの社協職員が被災地支援に入っています。
  もちろん,被災地社協の負担になってはいけませんが,こうした支援を積み重ねながら,
  実際の災害現場での対応スキル等も少しずつ磨かれると思います。
  ふりかえりをしながら,それを自分のものにしていくことと,今回の災害を踏まえた
  研修等も必要だと思います」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
  8月20日から9月17日までの支援状況はこちらから


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから
 

2014年10月2日木曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第40報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.47
平成26年8月広島土砂災害について(第40報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.02)
===========================

―――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
 被災者支援状況について
―――――――――――――――――――――――――――――――
 
 県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県社会福祉協議会の動き
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
10月1日(水)から「広島市復興連携本部」並びに「安佐南区復興連携センター」及び
「安佐北区復興連携センター」に体制が変わりました。

【現地報告/10月1日(水)】
 安佐南区及び安佐北区復興連携センターでは,10月4日,5日のボランティア活動に備えて,
 資機材の整理や机・椅子の移動等を行いました。
 10月1~3日まではボランティアの受付を休止させていただいていますが,受付に来られた
 人もあり,思いを活動につなぐことができなかったお詫びと,今後の予定について説明を
 させていただきました。
 4日からボランティアの受付・集合場所は安佐南区復興連携センター(安佐南区総合福祉
 センター)の1か所となるため,受付場所となる総合福祉センター駐車場の整理や立て看板
 の作成等も行いました。
 これまでマッチング等を行っていた各サテライトも閉鎖し,安佐南区復興連携センターで
 受付から活動への送り出しまで一連の流れを全て行うことになるため,レイアウトの変更や
 表示等に工夫を凝らしながら円滑な支援に向けて準備をすすめていきます。


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

  [安佐北区災害ボランティアセンター](大竹市社協職員/第10クール)

  「大雨災害について,大竹市でも8月6日明け方に土砂崩れが発生しています。
   行政,関係機関との情報共有や合意を得ていくことの難しさを感じたまま,今回の派遣に
   至りました。お互いの長所や強みを活かし,「動ける」支援のカタチを日頃から考えて
   おく重要性を感じています。
   今回,安佐北区や安佐南区でボランティア活動をした地元大竹市民とも,今後,地域で
   取り組む災害支援について,ともに考えていきたいと思っています」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
   8月20日から9月17日までの支援状況はこちらから


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 
  詳細はこちらから


  

2014年10月1日水曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第39報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.46
平成26年8月広島土砂災害について(第39報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.01)
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―――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
被災者支援状況について
―――――――――――――――――――――――――――――――
 
 県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから
 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県社会福祉協議会の動き
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
 運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月30日(火)のボランティア活動者数(単位:人)]
 安佐南区災害VC:230  安佐北区災害VC:175
         
 安佐南区災害VCでは,10月から新たな支援体制でスタートする復興連携センターの
 チラシを,避難所5か所に配布しました。
 また,土日の活動を支援する運営ボランティアを,これまでも支援に携わってくだ
 さっていた経験者に引き続きお願いしました。
 4日(土)は10月に入って初めてのボランティアによる活動日となりますが,
 10月1日(水)~4日(土)まで,緑井8丁目の一部の地域が立入禁止になるため,
 ボランティア活動者が誤って立入禁止区域に入らないよう,テープを貼って注意喚起
 する予定です。
 安佐北区災害VCでは,災害VCたちあげ当初から活動を続けてくださっているボランティア
 から,ボランティア活動者としてご自身の成長を目指す意気込みや,運営スタッフへの
 温かいねぎらいの言葉等をいただきました。
 発災から1か月余り,被災地を支援してくださったボランティア活動者は延べ4万人を
 超えました。年齢や立場も違う人たちですが,同じ思いを胸に支援活動を続けてください
 ました。学生も被災地での活動や運営を支える大きなチカラとして災害VCに欠かせない
 頼りになる存在です。
 そんなボランティアの皆さんから運営スタッフもたくさんのことを得ました。
 この1か月余りで積みあげてきたことを今後の支援につなげていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(江田島市社協,海田町社協)
  中国ブロック派遣職員4人(鳥取県社協,米子市社協,智頭町社協,南部町社協) 
 
 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員1人(大竹市社協)
  中国ブロック派遣職員2人(宇部市社協)


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐北区災害ボランティアセンター](安芸太田町社協職員/第11クール)

 「日頃から準備できることとして,ある程度災害VC運営について経験や知識,
  イメージがもてていないと,現場ですぐに対応するのは難しいと感じました。
  併せて,運営支援を行うなかで,センター(運営)全体を見渡すこと,
  生じたトラブル等へも柔軟に対応すること,時には自身で判断する力等が必要だと
  痛感しました。
  また,災害VCでは,さまざまな人のチカラを活用して運営すること,そして何より,
  センター運営ばかりに気を取られず,被災者や地域が必要としていることを把握する
  ことが大切だと思いました」


■安芸高田市災害ボランティアセンターを設置しました

 大雨土砂災害により被災された人の支援を行うために,安芸高田市災害ボランティア
 センターが設置され,安芸高田市在住のボランティア活動者を募集しています。

  詳しくはこちらから 


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
  8月20日から9月17日までの支援状況はこちらから


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから
  

2014年9月30日火曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第38報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.45
平成26年8月広島土砂災害について(第38報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
被災者支援状況について
―――――――――――――――――――――――――――――――
 
 県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから
 
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◆広島県社会福祉協議会の動き
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
 運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月29日(月)のボランティア活動者数(単位:人)]
 安佐南区災害VC:198  安佐北区災害VC:147
         
 安佐南区災害VCでは,29日(月)は「おそうじパック」を持参して88世帯を訪問し,
 その内19世帯から話を聞かせていただくことができました。
 また,10月から災害VCの体制が変わり,ボランティアによる活動は土日の2日間に
 変更となるため,活動を希望してくださる人へ配布する案内のチラシや掲示物を
 作成しました。
 安佐北区災害VCでは,10月からボランティアの受付が現安佐南区災害VCの1か所に
 なるため,各サテライトに備えていた資機材等を1か所に集める作業をすすめてい
 きました。活動中に個人宅に置いたままになっている資機材についても,確認して
 いく予定です。
 両災害VCは10月1日(水)から3日(金)までの間,被災された人たちが少しでも
 被災前の生活に戻れるよう,日常生活へ移行される際の生活ニーズへの対応を中心
 とした支援体制づくりの準備をすすめていきます。
 これまで支援に携わってくださったボランティア活動者,運営ボランティア,
 運営スタッフの皆さんの温かい思いを受け継いで,これからも支援をすすめていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(江田島市社協,海田町社協)
  中国ブロック派遣職員4人
  (鳥取県社協,米子市社協,智頭町社協,南部町社協) 

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員1人(大竹市社協)
  中国ブロック派遣職員2人(宇部市社協)


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐南区災害ボランティアセンター](三次市社協職員/第10クール)
  「被災地支援が未経験の職員が派遣されることもあるので,事前の情報収集やそれぞれの
   法人内での情報交換だけではなく,派遣されるセクション(班)が事前にわかっていれば,
   前任の派遣職員からの情報提供や引き継ぎなど,各社協間の連携や情報共有があっても
   よかったのではないでしょうか。
   併せて,事前に現地の情報把握をすることが難しかったので,派遣職員向けの情報提供の
   内容や手段を検討してもらえたらと思います」

■安芸高田市災害ボランティアセンターを設置しました

 大雨土砂災害により被災された人の支援を行うために,安芸高田市災害ボランティアセンターが
 設置され,安芸高田市在住のボランティア活動者を募集しています。
  
  詳しくはこちらから 


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて <<New!!>>
  
  8月20日から9月17日までの支援状況はこちらから



■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 
  詳細はこちらから
 

2014年9月29日月曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第37報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.44
平成268月広島土砂災害について(第37報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議校正団体による
被災者支援状況について
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―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県社会福祉協議会の動き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して運営支援を行っています。

【現地報告】
[ボランティア活動者数(単位:人)]
           926日(金) 27日(土) 28日(日)
安佐南区災害VC     267         481         404
安佐北区災害VC     211         133         152
         
安佐南区災害VCでは,被災者のニーズをより丁寧に把握するため「おそうじパック」を持参して被災者宅を訪問,手渡しながら話を聴いています。留守宅にはチラシを残し,被災者一人ひとりに必要な支援が届くよう,ひとつひとつの取り組みを細やかにすすめています。
また,災害VCで対応するニーズが,土砂かきから引っ越し作業や家具の掃除等の内容に変わってきており,活動の際に家屋内に入ることから,ボランティアに対して,服装や準備物等をあらためて伝えていくことを,現在協議しています。
安佐北区災害VCでは,被災者宅の訪問活動で可部高校生が活躍中です!地元がよくわかる強みを活かし,何と言っても周囲を元気にしてくれています。そんな中,高校生によるこの訪問がとてもうれしかったと,地域の人からメールでお礼のメッセージが!こんな『ちょっとステキなエピソード』が,スタッフのミーティング等で,みんなで共有されており,センターのあたたかい雰囲気につながっていることが感じられます。


[派遣状況]
広島市災害ボランティア本部
 県社協職員1

安佐南区災害ボランティアセンター
県社協職員1人,市町社協職員2人(江田島市社協,海田町社協)
 中国ブロック派遣職員4
(鳥取県社協,米子市社協,智頭町社協,南部町社協) 
安佐北区災害ボランティアセンター
 県社協職員1人,市町社協職員3人(府中市社協,大竹市社協,北広島町社協)
中国ブロック派遣職員2人(宇部市社協)


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

  [安佐北区災害ボランティアセンター](熊野町社協職員/第6クール)
  「派遣される社協職員は,初日から,担当班のリーダー役を担うことが
多いと思います。その意味を理解して現場にな入り,現地災害VC
経験豊富なボランティアスタッフや初めて活動に携わるスタッフと協調し,
センターのスムーズな運営を心がける必要があります。
忘れてはいけないのは,被災地域(住民はもちろん,スタッフも)のこと
を一番に考えて支援活動をすすめることだと思います」

■安芸高田市災害ボランティアセンターを設置しました

大雨土砂災害により被災された人の支援を行うために,安芸高田市災害ボランティアセンターが設置され,安芸高田市在住のボランティア活動者を募集しています。


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  



 ■平成268月広島土砂災害に対する貸付資金について

  今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  

平成26年8月広島土砂災害について(第36報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.43
平成26年8月広島土砂災害について(第36報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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10月以降の災害ボランティアセンター等の体制転換について,
本日,次のとおり発表がありました。

○広島市災害ボランティア本部 広島市復興連携本部への
  転換について
○県外からご協力いただいたボランティアのみなさまへ
○ボランティア受付体制の変更について

 詳しくはこちらをご覧ください。

 今後発信する情報についても,引き続きご確認ください。

2014年9月26日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第35報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.42
平成26年8月広島土砂災害について(第35報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
   被災者支援状況について
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 県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県社会福祉協議会の動き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
 運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月25日(木)のボランティア活動者数]
 24日(水)に接近した台風による大雨の影響から,安全の確保が困難であったため,
 両災害VCは活動を中止しました。
         
 安佐南区災害VCでは,被災者からのニーズを聞き取りさせていただくために,
 2人1組で,お掃除パックを持って被災者宅を訪問しました。
 前日の夜に大雨が降り,自主的に避難されて留守の家もありましたが,19世帯から
 話を聞かせていただくことができました。
 安佐北区災害VCでは,マッチング班の運営に携わってくださっているボランティアから,
 ボランティア活動終了後に返却される土嚢袋の整理について提案がありました。
 土嚢袋は資材班が準備し,活動時に必要な枚数がすぐに持ち出せるよう,未使用の物は
 ある程度まとまった単位で置いていますが,活動後に戻ってきた土嚢袋は数がバラバラに
 なっていたため,これらを整理して翌日のスムーズな持ち出しにつなげよう,というものです。
 両災害VCでは,スタッフだけでなく運営に携わってくださっているボランティアの皆さんも,
 担当している班の業務だけでなく,災害VC全体を意識し,気配りしながら支援を続けています。
 互いを思いやり,気づかうことで,より連携を深めながら支援をすすめています。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員2人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(江田島市社協,府中町社協)
  中国ブロック派遣職員4人(岡山県社協2人,岡山市社協,玉野市社協) 
  九州ブロック派遣職員3人(八女市社協2人,うきは市社協1人)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(福山市社協,北広島町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(江津市社協,奥出雲町社協)


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐北区災害ボランティアセンター](世羅町社協職員/第11クール)
  「被災者宅を訪問する際に「泥出し等のニーズ把握での訪問,確認です」
  「生活支援での訪問,確認です」「救護についての訪問です」等が重なり,被災者からすれば
  「また訪問に来られた・・・」と,少ししんどい思いをされている現状があります。
  あくまでも被災者の側に立つ,この意識をもって,本部とサテライトが目的と情報の共有を
  密に行うことが大切だと思いました」


■安芸高田市災害ボランティアセンターを設置しました
 
 大雨土砂災害により被災された人の支援を行うために,安芸高田市災害ボランティアセンターが
 設置され,安芸高田市在住のボランティア活動者を募集しています。
 
 詳しくはこちらから 


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 
 詳細はこちらから
 

2014年9月25日木曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第34報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.41
平成26年8月広島土砂災害について(第34報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
  被災者支援状況について <<New!!>>
―――――――――――――――――――――――――――――――
 
  県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから


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◆広島県社会福祉協議会の動き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
 運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月24日(水)のボランティア活動者数(単位:人)]
  台風接近により活動を中止しました。
         
 安佐南区災害VCでは,これから被災者宅を訪問して生活ニーズを把握する際に,
 これまで善意で集まったウェットティッシュや軍手等の寄附品を配れるように
 袋詰めをしました。
 安佐北区災害VCでは,土砂のかき出し等の作業が減ってきたことから,これまで
 県内外の市町社協から貸出してもらっていた資材の返却の準備を行いました。
 1か月余りの間,被災地支援に使わせていただいた資機材の中には,消耗して
 故障しているものもあり,これまで多くのボランティアの皆さんが活動を続けて
 くださったことが思い起こされました。
 両災害VCでは,台風の影響でボランティア活動は中止になりましたが,担当する
 業務が違う班の人と気づきを出し合ったり,日頃は気になりながら十分にできて
 いなかった業務をすすめることでき,今後の活動に備えることができました。
 明日からまた,ボランティアの皆さんが安全に活動され,被災された人たちの
 気持ちを大切にした支援をすすめていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(江田島市社協,府中町社協)
  中国ブロック派遣職員4人(岡山県社協2人,岡山市社協,玉野市社協) 
  九州ブロック派遣職員3人(八女市社協2人,うきは市社協1人)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員2人,市町社協職員2人(福山市社協,北広島町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(江津市社協,奥出雲町社協)


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐南区災害ボランティアセンター](呉市社協職員/第11クール)
  「“ボランティアをさばく”“ボランティアをきる”などの言葉が,
   ボランティアを目前にして飛び交う状況を,とても残念に思いました。
   何十人ものスタッフに直接お願いをしました が,あまりに運営支援者目線
   なのはよくないと感じます。
   センターは,まず被災者に寄り添う組織であり,そのためにボランティアが
   十二分に力を発揮できる場でなくてはならないと思います」


■安芸高田市災害ボランティアセンターを設置しました

 大雨土砂災害により被災された人の支援を行うために,安芸高田市災害ボラン
 ティアセンターが設置され,安芸高田市在住のボランティア活動者を募集
 しています。
  
  詳しくはこちらから 


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから
 

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[本ブログの発信者]
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会 
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
  〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
             tel (082)254-3506   fax (082)256-2228
             E-Mail : chiiki@hiroshima-fukushi.net
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2014年9月24日水曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第33報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.40
平成26年8月広島土砂災害について(第33報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
===========================
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県社会福祉協議会の動き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
 運営支援を行っています。

【現地報告】
 [ボランティア活動者数(単位:人)]
               9月22日(月) 23日(火)  
  安佐南区災害VC    454            436        
  安佐北区災害VC    195            214        

 安佐南区災害VCでは,24日に接近が予想されている台風に備えて,資材の移動や
 ブルーシートで覆う作業等を行いました。
 災害VCセンターの運営が始まって1か月。これまでさまざまな課題を試行錯誤しながら
 改善してきた成果があって,大雨や台風等,天候の変化への対応も円滑にすすむようになり,
 また,ボランティアの受付から活動への送り出しや活動後の迎え入れ等の流れもスムーズに
 なっています。
 安佐北区災害VCでは,ボランティア活動者が指定外の場所へ無断で駐車したり,バイクが
 駐輪場から急に飛び出す等,苦情がありました。
 発災からこれまで両災害VCでは約4万人のボランティア活動者が被災地支援に携わり,土砂や
 土石流で変わり果ててしまった被災地に復興の兆しをもたらしてくださっています。
 被災された人たちからは,ボランティア活動者へ感謝の言葉をたくさんいただいているだけに
 残念な出来事でした。
 一人ひとりのちょっとした気づかいで防げることがあるはずです。
 今一度,被災地に寄りそい,被災された人たちの気持ちを大切にしながら,支援をすすめて
 いきたいと思います。


[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(江田島市社協,府中町社協)
  中国ブロック派遣職員4人(岡山県社協2人,岡山市社協,玉野市社協) 
  九州ブロック派遣職員3人(八女市社協2人,うきは市社協1人)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(福山市社協,北広島町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(江津市社協,奥出雲町社協)

■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐南区災害ボランティアセンター](府中町社協職員/第5クール)
 「“災害VCのたちあげ支援”と聞くと,正直,誰にでもできる支援ではなく,かなり経験豊富な
  社協職員が携わる方がいいのかと思ってしまいます。
  でも実際には,会場誘導やちょっとした表示の作成など,誰にでもできることがたくさんある
  ことも知ってもらいたいです。
  情報発信の難しさも感じました。高齢者等インターネットからの情報は得にくい人もいます。
  マスメディアの活用にも有効さと難しさとがあると思いました」


■安芸高田市災害ボランティアセンターを設置しました

 大雨土砂災害により被災された人の支援を行うために,安芸高田市災害ボランティアセンターが
 設置され,安芸高田市在住のボランティア活動者を募集しています。

 詳しくはこちらから 


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 
 詳細はこちらから

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[本ブログの発信者]
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会 
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
  〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
             tel (082)254-3506   fax (082)256-2228
             E-Mail : chiiki@hiroshima-fukushi.net
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2014年9月22日月曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第32報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.39
平成26年8月広島土砂災害について(第32報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
===========================
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県社会福祉協議会の動き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して運営支援を
 行っています。

【現地報告】
[ボランティア活動者数(単位:人)]
                    9月19日(金) 20日(土) 21日(日) 
  安佐南区災害VC     410            671         745        
  安佐北区災害VC     228            228         222        

 安佐南区災害VCでは,総合福祉センターとサテライトで運営しているため,それぞれの連携が
 よりスムーズにとれるよう,各班に必要な運営スタッフの人数等を改めて確認し,今後の配置
 等を検討していくことになりました。
 安佐北区災害VCでは,19日(金)に,日曜日の運転ボランティアの調整がついていなかったと
 ころ,ボランティア活動者のつながりで3人に活動していただけることになりました。
 また,ボランティア,運営スタッフと自治会を交えたミーティングでは,自治会長から「発災
 直後の絶望の中で出会ったボランティア活動者は,生きた神様のようでした」と,ボランティア
 の皆さんに対する大きな感謝の気持ちを述べられました。
 資材の追加調達等の突発的な事態にも,ボランティアの皆さんがその場その場に応じて柔軟に
 対応をしてくださったり,壊れた機材を自主的に修理してくださったりと,ボランティア活動者
 一人ひとりの協力があって,VCの円滑な運営が成りたっていることを改めて実感しました。
 両災害VCでは,運営に携わってくださるボランティアは,担当する班が異なっても声をかけ合い
 ながら行動にうつされ,それぞれにできるチカラを活かしてくださっています。ボランティアの
 皆さんのチカラと気持ちに運営スタッフも支えられ,日々大きな感謝の気持ちとともに支援を
 すすめています。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(福山市社協,東広島市社協)
   中国ブロック派遣職員6人(鳥取県社協,倉吉市社協,北栄町社協,伯耆町社協,
                   智頭町社協,三朝町社協) 
  九州ブロック派遣職員3人(八女市社協2人,うきは市社協1人)



 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(三次市社協,世羅町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(下関市社協)


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐北区災害ボランティアセンター](三原市社協職員/第9クール)
 「これまでに被災地災害VC支援の経験が豊富な社協職員等がたちあげ当初に現地入り
  して支援を行うことが,やはり望ましいかと思いました。
  また,被災地社協の職員さんが疲弊しすぎないよう寄り添うカタチの支援が必要だ
  とも思いました。
  平常時の研修(災害時シミュレーション等)の場の必要性をあらためて感じました。
  運営の流れの確認だけでなく,起こりそうなトラブル等も想定した実践タイプの研修が
  望ましいと思います。
  実際の災害VCの場で(状況に応じた対応等を)学ぶのは現地にとって失礼だと思いました」


■安芸高田市災害ボランティアセンターを設置しました <<New!!>>

 大雨土砂災害により被災された人の支援を行うために,安芸高田市災害ボランティアセンターが
 設置されました。
 安芸高田市在住のボランティア活動者を募集しています。
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■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから



 ■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

  今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
  ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
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2014年9月19日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第31報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.38
平成26年8月広島土砂災害について(第31報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県社会福祉協議会の動き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
 運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月18日(木)のボランティア活動者数(単位:人)]
 安佐南区災害VC:526  安佐北区災害VC:270

 安佐南区災害VCでは,大学の夏休みが終わったこと等から,長期間,運営ボランティア
 として活動してくださった人の姿が減ってきました。被災地の支援を円滑にすすめて
 いくためには,運営スタッフとして活動されるボランティアの存在は欠くことのできない
 大きなチカラです。今後は,当日参加されたボランティア活動者に声をかけ,運営ボラン
 ティアとしての協力についてもお願いをしていくことになりました。
 安佐北区災害VCでは,10人で1つのチームとなって,歩道や側溝等の土砂を片づける
 「お掃除ボランティア」に取り組んでいます。8月の土砂災害で変わり果てていた町の様子が,
 参加されたボランティア活動者のチカラで1日,1日,変わってきています。
 両災害VCで運営ボランティアとして活動されている人の中には,これまでボランティア
 活動をしたことがなかった人や,社協を知らなかった人もいらっしゃいます。
 「自分にも何かできないだろうか」という同じ思いを胸に,初めて社協を訪れた人も
 おられますが,災害VCの運営を通してつながりができています。
 このつながりがより深い絆となって支援の輪が広がっていくよう,運営に携わるボラン
 ティアやスタッフ同士でさらにコミュニケーションをとり,気づきや意見を出し合いながら
 支援をすすめていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員2人,市町社協職員4人(福山市社協,東広島市社協3人)
  中国ブロック派遣職員6人(鳥取県社協,倉吉市社協,北栄町社協,伯耆町社協,
                   智頭町社協,三朝町社協) 
  九州ブロック派遣職員4人(久留米市社協2人,熊本市社協2人)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員2人,市町社協職員5人(三次市社協,尾道市社協,三原市社協,福山市社協,
                  世羅町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(下関市社協)
 
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐南区災害ボランティアセンター](三次市社協職員/第11クール)

 「災害VCは,被災地社協だけでは運営できないと知っておくことが重要だとわかりました。
  県社協や市町社協,災害規模によってはNPO等の団体からの支援を,いかに被災地の
  地域性にあったカタチで受けていくか,その中での地元の団体とのやりとり,すり合わせも
  含め,調整や連携がとても重要だと思います。
  ボランティアをはじめ,関わる人たちのたくさんの思いがあってのVC。
  さまざまな問題もあると思いますが,日々,みんなで話し合いを重ねて,よりよい方法を考え,
  それを実行していくことの大切さを改めて感じました」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
  8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

  今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
  ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
  広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 
  詳細はこちらから
  

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地域福祉課/広島県ボランティアセンター
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2014年9月18日木曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第30報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.37
平成26年8月広島土砂災害について(第30報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県社会福祉協議会の動き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月17日(水)のボランティア活動者数(単位:人)]
  安佐南区災害VC:644  安佐北区災害VC:253

 安佐南区災害VCでは,資材や飲料等,支援に必要な物品の位置がわかりやすいよう,
 VC内のレイアウトを変更しました。災害VCでは,それぞれの役割毎に班に分かれており,
 各班が運営しやすいよう意見を出し合い,思いを共有しながら全体を調整してレイアウトが
 決まりました。
 安佐北区災害VCでは,家屋にある土砂のかき出し作業は減ってきましたが,歩道や側溝など
 にはまだ土砂が溜まっている箇所が見られます。
 被災された人たちが少しでも復興を感じられるよう,これらの土砂を取り除き,発災前の
 景色に近づけていく予定です。
 両災害VCでは,「早く,より運営しやすいVCにして,少しでも被災地の支援につなげていき
 たい」という思いから,日々,改善や工夫できる点を出し合いながら運営しています。
 災害VCの運営スタッフは普段はそれぞれ違う場所で働いていますが,被災者に寄り添い支援
 したい,という同じ思いでつながっています。班同士の連携や声かけをさらに密にしながら
 支援をすすめていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(東広島市社協2人)
  中国ブロック派遣職員4人(岡山県社協2人,岡山市社協,赤磐市社協) 
  九州ブロック派遣職員4人(久留米市社協2人,熊本市社協2人)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員3人(三原市社協,福山市社協,世羅町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(邑南町社協,益田市社協)
 
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐南区災害ボランティアセンター](江田島市社協職員/第1クール)

 「あらためて,現地災害ボランティアセンターの負担とならない支援を心がける必要があると
 思います。被災地社協の職員を支えること,被災地社協の意思決定を尊重すること,大切です。
 また,ボラバスの運行やボランティア保険の受付,住民へ正しい情報の伝達なども,被災地に
 本当に必要な支援として,今一度考える必要があると思います」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について  <<New!!>>

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 詳細はこちらから
 
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[本ブログの発信者]
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会 
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
  〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
             tel (082)254-3506   fax (082)256-2228
             E-Mail : chiiki@hiroshima-fukushi.net
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2014年9月17日水曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第29報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.36
平成26年8月広島土砂災害について(第29報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県社会福祉協議会の動き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月16日(火)のボランティア活動者数(単位:人)]
   安佐南区災害VC:564  安佐北区災害VC:215

 安佐南区災害VCでは,家の中の土砂のかき出しや,庭,周辺道路に堆積した土砂等の
  撤去を中心に作業をすすめました。
 安佐北区災害VCでは,家の中の拭き掃除や消毒等の作業が中心となってきました。
 また,安佐北区では2つの地域を司法書士,看護師を中心とした支援チームが訪問して
 被災者の体調を確認したり,罹災証明書の説明を行いました。以前訪問したときよりも
 表情が明るくなった人がおられ嬉しい再会の場面もありましたが,夜になると不安が募り
 十分に眠れない人もおられ,心身両面からの支援の必要性を改めて確認しました。
 両災害VCでは,被災された人からニーズの聞き取りをすすめており,多数のボランティアで
 まとまって活動していただく作業から,1軒ずつ,お一人ずつ,個別に対応させていただく方が
 よいニーズもあがってくるようになりました。
 今後は学区社協や地域の関係者と住民説明会の場も持ちながらニーズの聞き取りをすすめ
 ていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(東広島市社協2人)
  中国ブロック派遣職員4人(岡山県社協2人,岡山市社協,赤磐市社協) 
  九州ブロック派遣職員4人(久留米市社協2人,熊本市社協2人)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員3人(三原市社協,福山市社協,世羅町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(邑南町社協,益田市社協)
 
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
  現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐南区災害ボランティアセンター](府中市社協職員/第8クール)
 「引き継ぎ日が1日(実際には半日)しかなく,次クールの派遣職員に十分につなぐことが
  できない状況でした。(VCの体制が)もう少し落ち着いたら,運営内容等を基本マニュアルとして
  まとめ,前後の班メンバー等も事前に確認し,長期間支援に入られていたスタッフが現場を離
  れても,同じように運営できる体制を整えられるとよいと思いました」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから

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[本ブログの発信者]
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会 
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
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2014年9月16日火曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第28報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.35
平成26年8月広島土砂災害について(第28報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県社会福祉協議会の動き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」
及び「安佐北区災害ボランティアセンター」へ, 1クール5日間の日程で次のとおり
各社協職員を派遣して運営支援を行っています。

【現地報告】
[ボランティア活動者数(単位:人)]
                 9月12日(金) 13日(土) 14日(日) 15日(月)
   安佐南区災害VC    714            801           922          543
   安佐北区災害VC    331            332           444          271

 安佐南区災害VCでは,13日からの3連休を利用してボランティア活動に参加された
 小中学生の姿が見られました。中学生は保護者に同伴いただくことで活動ができますが,
 小学生は保護者同伴であっても安全面や衛生面を考慮して土砂のかき出し等の活動には
 参加していただくことができないため,災害VC内の手伝いをお願いしました。
 また,校庭を駐車場として提供してくださっている古市小学校は,9月に開催を予定して
 いた運動会も延期して災害VCの運営に協力してくださっています。多くの人のチカラに支
 えられて運営支援をすすめています。
 安佐北区災害VCでは,土砂のかき出し等から家の中の掃除等へと,ボランティアに依頼さ
 れるニーズが変わってきていますが,被災地に住む人の中には,ボランティアにどのよう
 な活動をどの程度までお願いできるのか知らない人もいることがわかりました。
 今後は災害ボランティア活動に関するチラシを作成・配布して周知していくことになりました。
 両災害VCでは,連日集まってくださる多くのボランティア活動者のチカラを被災された人
 たちの支援に確実につなげていけるよう,今後はニーズの聞き取りに更に重点をおきながら
 支援をすすめていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員2人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(東広島市社協2人)
  中国ブロック派遣職員4人(岡山県社協2人,岡山市社協,赤磐市社協) 
  九州ブロック派遣職員4人(久留米市社協2人,熊本市社協2人)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(福山市社協,世羅町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(邑南町社協,益田市社協)
 
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐北区災害ボランティアセンター](世羅町社協職員/第3クール)
 「災害ボランティアセンターは,社協職員だけでなく,多くのさまざまな関係者の支援が
  集結して運営されていることを改めて実感しました。と同時に“いろんな力を結集して
  活かせるからこそ社協”という,社協の強みが具現化されているようにも感じました。
  その場,その時の状況に応じて的確な連携がとれるようなネットワークづくりが,日頃
  からの備えとして必要だと思いました」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから


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[本ブログの発信者]
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会 
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
  〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
             tel (082)254-3506   fax (082)256-2228
             E-Mail : chiiki@hiroshima-fukushi.net
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2014年9月12日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第27報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.34
平成26年8月広島土砂災害について(第27報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県社会福祉協議会の動き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」
及び「安佐北区災害ボランティアセンター」へ, 1クール5日間の日程で次のとおり
各社協職員を派遣して運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月11日(木)のボランティア活動者数(単位:人)]
  安佐南区災害VC:589  安佐北区災害VC:349

 安佐南区災害VCでは,地縁組織と協働し,梅林地区を訪問してニーズの聞き取りを行いました。
 被災地を直接訪ねることで,継続して支援が必要なニーズの把握や,VCに依頼をされていなく
 ても実際は支援が必要な状況であることを確認できることもあり,10件余りの新たなニーズを
 把握することができました。今後は,八木地区のニーズ把握もすすめていく予定です。
 安佐北区災害VCでは,発災からこれまで,地元のボランティアや大学生ボランティアが継続して
 運営を支援してくださり,さまざまな課題をみんなのチカラで解決しながら運営しています。
 大学の夏期休暇が終わりに近づいたこともあって,運営スタッフの顔ぶれが変わりはじめ,
 これまで築いてきた運営支援のカタチが新たなスタッフに引き継がれています。
 両災害VCでは運営スタッフやボランティア活動者等,日々,多くの人が支援に携わり,一つひとつ
 話し合い,課題の改善を重ねながらすすめています。
 これまでの積み重ねを大切にしながら,新たな支援活動へつなげていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
   県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
   県社協職員1人,市町社協職員3人(呉市社協,三次市社協2人)
   中国ブロック派遣職員6人(鳥取県社協,米子市社協,境港市社協,琴浦町社協,
                         若桜町社協,日吉津村社協) 
   四国ブロック派遣職員2人(高知県社協,南国市社協)

 安佐北区災害ボランティアセンター
   県社協職員1人,市町社協職員2人(安芸高田市社協,安芸太田町社協)
   中国ブロック派遣職員2人(山陽小野田市社協)
 
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 これまで現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐南区災害ボランティアセンター](庄原市社協職員/第3クール)
 「被災地の状況を実際に見て知る必要があると思いました。電話だけでのニーズ把握には
  限界があります。当事者の話を聴くだけでは,実際の現場に必要な支援が把握できない
  こともあり,自信をもってボランティアを送り出すことができませんでした。
  自分自身が被災地の社協職員の立場にたったときには,難しいとは思いますが,
  大変な状況の中でもあえて適宜休息をとり,心身を休めることが必要だと思いました。
  併せて,思い切って任せること(役割分担)も大切だと思いました」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから
 

=====================================
[本ブログの発信者]
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会 
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
  〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
             tel (082)254-3506   fax (082)256-2228
             E-Mail : chiiki@hiroshima-fukushi.net
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2014年9月11日木曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第26報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.33
平成26年8月広島土砂災害について(第26報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
===========================
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県社会福祉協議会の動き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
引き続き「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」
及び「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月10日(水)のボランティア活動者数(単位:人)]
  安佐南区災害VC:770  安佐北区災害VC:280

 安佐南区災害VCでは,平日も多くのボランティア活動者を受け付け,活動につない
 でいます。13~15日の連休により多くのボランティア活動者が参加された場合も
 VC及び各サテライトを円滑に運営していけるよう,各班に必要なスタッフ数や活動
 を希望する小学生への対応等について協議しました。
 また,臨時駐車場(古市小学校)の課題の一つであった日中の車両誘導については,
 10日から交通整理のガードマンを配置し,車の流れがよりスムーズになりました。
 安佐北区災害VCでは,三入サテライトと可部東の新建集会所で「もみほぐしサロン」
 が始まりました。発災から3週間がたち,被災された人たちの心身の疲労が大きく
 なってきていることから,少しでもリラックスしてもらうために看護師を中心とする
 支援チームがはじめた活動です。待ち時間は集まった住民同士の交流の場にもなり,
 住み慣れた地域の人とのふれあいに表情がやわらぐ時間になっています。
 被害の状況等により支援の方法や内容も異なりますが,両災害VCは,被災者の心に
 寄り添いながら,それぞれに求められるカタチの支援をすすめていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員5人(呉市社協,三次市社協 3人,北広島町社協)
  中国ブロック派遣職員6人(鳥取県社協,米子市社協,境港市社協,琴浦町社協,
                        若桜町社協,日吉津村社協) 
  四国ブロック派遣職員2人(愛媛県社協)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員4人(安芸高田市社協,安芸太田町,大竹市社協,熊野町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(山陽小野田市社協)
 
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
  これまで現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐北区災害ボランティアセンター](安芸太田町社協職員/第1クール)
 「初めて災害VC運営に協力をさせてもらいました。
  センター立ちあげ当初ということもあり,混乱した中で,ただただボランティアさんがスムーズに
  受付を終え活動につながることを考えて,3日間が過ぎていきました。
  それ以後,多くの人のつながりで,知恵が生まれ,工夫を重ねながら,よりよいカタチになって
  いったのだと思います。
  このたびの経験を日々の業務にも活かして(つなげて)いきたいと思います」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから
  

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[本ブログの発信者]
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会 
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
  〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
             tel (082)254-3506   fax (082)256-2228
             E-Mail : chiiki@hiroshima-fukushi.net
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2014年9月10日水曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第25報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.32
平成26年8月広島土砂災害について(第25報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県社会福祉協議会の動き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
引き続き「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」
及び「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月9日(火)のボランティア活動者数(単位:人)]
 安佐南区災害VC:647  安佐北区災害VC:244

 安佐南区災害VCでは,臨時駐車場の利用時間を超えても出庫されない車両があり,
 場所を提供してくださっている古市小学校や駐車場誘導ボランティアに負担がかかって
 いましたが,利用時間終了1時間前から声かけを行うことによって,時間内の出庫に協力
 していただけるようになりました。
 多くのボランティア活動者や運営スタッフが集まる中で円滑に支援活動をすすめていく
 ために,今後も細やかな声かけを続けていきます。
 安佐北区災害VCでは,土砂かき等のニーズが減少し,家の中の掃除等,比較的短い時間で
 対応できるニーズが増えてきました。ボランティア活動者の中には短時間の活動を希望さ
 れる人もあり,生活をしていくうえで必要な個別のニーズに応えていく予定です。
 両災害VCに集まってくださる人たちの中には,小中学生の姿も見られます。小学生は直接
 の活動には参加できませんが,VC内で飲み物やお菓子を配ってもらいます。
 中学生は保護者同伴で活動をお願いしています。
 さまざまなチカラがつながりながら支援がひろがっています。

[派遣状況]
  広島市災害ボランティア本部
   県社協職員1人

  安佐南区災害ボランティアセンター
   県社協職員1人,市町社協職員2人(三次市社協,北広島町社協)
   中国ブロック派遣職員2人(島根県社協) 
   四国ブロック派遣職員2人(愛媛県社協)

  安佐北区災害ボランティアセンター
   県社協職員1人,市町社協職員2人(大竹市社協,熊野町社協)
   中国ブロック派遣職員2人(岡山県社協)
 
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 これまで現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐南区災害ボランティアセンター](廿日市市社協職員/第4クール)
 「今回のような災害対応の際に,現地に派遣される職員として,事前に地元で把握できる
  知識や情報をもって入ることが必要だと思います。
  また,現地ですぐに動けるには,前クールからの事前の引き継ぎが不可欠です。
  しかし,現場に入ってから引き継ぎをするには時間もないし,対応が遅くなります。
  現場の状況により,派遣職員間では十分な引き継ぎが難しい場合もあるので,県社協には
  細やかな情報伝達をお願いしたいです」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから
 
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  〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
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2014年9月9日火曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第24報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.31
平成26年8月広島土砂災害について(第24報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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引き続き「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」
及び「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月8日(月)のボランティア活動者数(単位:人)]
   安佐南区災害VC:835  安佐北区災害VC:337

 安佐南区災害VCでは,古市小学校の校庭を7時から18時まで臨時駐車場として利用
 させてもらっています。18時以降は施錠しますが,利用時間を過ぎても車や自転車
 を駐車したままのボランティア活動者が時折見受けられます。
 安全面の配慮等,児童の教育活動への負担もある中で,地元地域のためにという思
 いから協力いただいているご厚意を無にすることがないよう,また,駐車場で誘導
 するボランティアの負担を軽減するためにも利用時間を周知徹底していくことにな
 りました。
 安佐北区災害VCでは,8日から駐車場が寺山公園に変更になりました。収容できる
 台数の問題や災害VCまで距離があるため,ボランティア活動者をマイクロバスで送
 迎しています。
 両災害VCは広島市災害ボランティア本部と三者会議の場をもち,互いの状況や取り
 組みを共有する中で課題解決の方法も見出しながら支援をすすめています。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員4人(三次市社協,北広島町社協,庄原市社協,江田島市社協)
  中国ブロック派遣職員2人(島根県社協) 
  四国ブロック派遣職員2人(愛媛県社協)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員4人(大竹市社協,熊野町社協,三原市社協 2人)
  中国ブロック派遣職員2人(岡山県社協)
 
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 これまで現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐北区災害ボランティアセンター](北広島町社協職員/第5クール)
 「被災者の心のケアの必要性を改めて思いました。
  それらのことと併せて,被災者の本当のニーズを把握できる専門性を備えた職員が現場に
  必要だとも思いました。
  センター運営に携わって,スタッフ数の不足を感じました。
  また,人材育成の観点からも,派遣する側の工夫,体制づくりを提案したいと思います」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
   支援状況はこちらから8月20日から9月1日まで


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2014年9月8日月曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第23報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.30
平成26年8月広島土砂災害について(第23報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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引き続き「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」
及び「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
運営支援を行っています。

【現地報告】

[ボランティア活動者数(単位:人)]
                    9月5日    6日    7日
  安佐南区災害VC   694    1,298   1,607
  安佐北区災害VC   372     582       523

 安佐南区災害VCでは,これまで総合福祉センターで受付後にマッチングを行ってい
 ましたが,受付から活動までの流れをスムーズにするために,5日からマッチングは
 八木サテライトで行うことになりました。
 受付とマッチングの場所が離れるため,情報の共有はこれまでよりも更に丁寧に行い
 ながら運営していく予定です。
 安佐北区災害VCでは,把握できていないニーズに対応していくために,支援班を組織
 して地域を巡ってニーズの聞き取り等を始めました。
 また,活動内容も土砂のかき出しから屋内の拭き掃除等に変わってきたため,
 「お掃除隊ボランティア」受付のチラシを配布しています。
 この土日は,体調を崩すボランティア活動者があり,水分補給や日陰で休憩をとるよう,
 注意喚起も行いながら活動をすすめています。
 両災害VCは,日々のミーティングで気づきや課題解決のための意見を出し合い,地元住民
 の運営ボランティアとしてのチカラも活かしながら支援をすすめています。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(庄原市社協,江田島市社協)
  中国ブロック派遣職員2人(山口県社協) 
  四国ブロック派遣職員2人(徳島県社協)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(三原市社協)
  中国ブロック派遣職員2人(鳥取県社協)


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 これまで現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐南区災害ボランティアセンター](大崎上島町社協職員/第4クール)
 「改めて情報発信の必要性を実感しました。刻々と変わる現場の現状や災害VCの状況を伝
  えていくことは非常に重要だと思いました。
  また,災害VC運営の中で,特に自分たち社協職員からスタッフ同士の細やかな声かけが
  できるとよいと思いました。
  派遣期間3日間というのは,派遣される側としては調整しやすいと思いますが,災害VC側に
  とっては支援がつながりにくく,4~5日間あれば改善に向けた実行に移りやすいと思いました。」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから
 

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2014年9月5日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第22報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.29
平成26年8月広島土砂災害について(第22報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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引き続き「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」
及び「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
運営支援を行っています。

【現地報告】
 9月4日は,雷を伴う雨天のため,両災害VCではボランティア活動が中止になり,
 それぞれのVCで運営をより円滑にすすめるための改善策を協議しました。
 安佐南区災害VCでは,ボランティア活動者の受付から活動までの流れをできるだけ
 スムーズにできるよう,マッチング場所の変更や,ボランティア活動者の待機時間を
 活用して準備をすすめる等,時間のロスを減らす方法を検討しました。
 また,早朝から夕方まで長時間にわたって臨時駐車場での誘導等で担うボランティア
 の負担軽減を図り,安全面も確保するために,警備員の配置や地元住民の協力も得て
 いくことになりました。
 安佐北区災害VCでは,大林サテライトのニーズ対応が概ね完了し,活動ニーズが縮小
 してきた地域もあります。「被災地を支援したい」と,現地を訪れてくださるボラン
 ティア活動者の思いが被災者に届くよう,今後はニーズの掘り起こしをすすめると共に
 ニーズに対応するために必要なボランティア活動者の数を公表していく予定です。
 発災から2週間余りがたった今,発災直後から支援してくださっている多くのボランティア
 活動者のチカラに,地元住民の支え合いのチカラも一緒になって支援をすすめていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員4人(府中市社協,北広島町社協,東広島市社協 2人)
  中国ブロック派遣職員4人(岡山県社協,岡山市社協) 
  四国ブロック派遣職員2人(香川県社協)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員4人(呉市社協,福山市社協,大竹市社協,大崎上島町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(島根県社協)
 
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2014年9月4日木曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第21報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.28
平成26年8月広島土砂災害について(第21報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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引き続き「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」
及び「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
運営支援を行っています。

【現地報告】
 9月3日は,安佐南区災害VCで約1,000人,安佐北区災害VCで約330人の個人・団体の
 ボランティアが,引き続き泥出しや部屋の拭き掃除等の活動を行いました。
 安佐南区災害VCでは,資材の貸し出しが多い日となり,活動後に洗浄場が混みあったり,
 資材を洗うための水不足等の問題が生じました。
 散水栓の確保等,今後に向けた対応策を検討していく予定です。
 安佐北区災害VCでは,ボランティア活動者から「土砂のかき出しのために訪問したけれど,
 ボランティア活動者ではその建物の被害の状況判断が難しく,活動の可否を判断しにくい
 ものがある」という声が寄せられました。
 活動者の安全を確保するためにも,専門家の力を借りながら判断基準をまとめたマニュアル
 を作成していくことになりました。
 また,支援チームの現地訪問により,一人暮らしの高齢者等の中には,公営住宅入居者募集等の
 情報を知らない人がいることがわかりました。
 両災害VCは,必要な人に必要な情報を確実に届けられるよう,現地への直接訪問や,行政・関係
 機関等とのさらなる連携により支援をすすめていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(東広島市社協)
  中国ブロック派遣職員2人(鳥取県社協) 
  四国ブロック派遣職員2人(香川県社協)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(大竹市社協,大崎上島町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(山口市社協)
 
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[本ブログの発信者]
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2014年9月3日水曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第20報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.27
平成26年8月広島土砂災害について(第20報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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引き続き「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」
及び「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
運営支援を行っています。

【現地報告】
 9月2日は,安佐南区災害VCで900人余り,安佐北区災害VCで約350人の個人・団体の
 ボランティアが泥出しや部屋の拭き掃除等の活動を行いました。
 安佐南区災害VCは,連日1,000人近いボランティア活動者から申込をいただいています。
 より円滑に運営していくために,夕方のミーティングに加え,日中にも班長ミーティングを
 行って各班の課題を洗い出し,改善に取り組んでいくことになりました。
 安佐北区災害VCは,避難指示が解除されたばかりの地域があるため,依然として泥だしの
 ニーズが多い状況ですが,今後は徐々に,生活をしていくうえでのニーズもあがってくると
 思われるため,その対応について検討をすすめています。
 また,避難所で生活する人のニーズ把握についても検討をすすめていく予定です。
 両災害VCは,それぞれの地域の被災状況やニーズに合わせた被災地支援をすすめていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

  安佐南区災害ボランティアセンター
   県社協職員1人
   市町社協職員4人(東広島市社協)
   中国ブロック派遣職員2人(島根県社協) 
   四国ブロック派遣職員2人(愛媛県社協,高知県社協)

  安佐北区災害ボランティアセンター
   県社協職員1人
   市町社協職員4人(大竹市社協,大崎上島町社協,尾道市社協,熊野町社協)
   中国ブロック派遣職員2人(岡山県社協,岡山市社協)
 
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[本ブログの発信者]
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会 
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
  〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
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2014年9月2日火曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第19報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.26
平成26年8月広島土砂災害について(第19報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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引き続き「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」
及び「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
運営支援を行っています。


【現地報告】
 9月1日は,安佐南区災害VCで約950人,安佐北区災害VCで約390人の個人・団体の
 ボランティアが泥出しや家財出し,部屋の拭き掃除等の活動を行いました。
 安佐南区災害VCでは,広島経済大学が学内に設けた「被災地域支援ボランティア
 受付窓口」と打ち合わせを行いました。
 この窓口は経済大学の学生や教職員のボランティア活動希望に対応するために
 設置されましたが,安佐南区災害VCと連携することで,より多くの被災者ニーズに
 対応できるしくみをつくっていくことになりました。
 安佐北区災害VCでは,避難解除となった道幅の狭い区域での活動ができるよう,
 車両の調整や経路の検討等を行いながら支援をすすめています。
 広島市災害ボランティア本部は,本日(9月2日)から安佐南区に移転しました。
 両災害VCの情報をよりタイムリーに把握し,迅速に対応できる体制を強化しながら
 被災地支援をすすめていきます。


[派遣状況(9月1日~3日)]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(東広島市社協)
  中国ブロック派遣職員2人(島根県社協)
  四国ブロック派遣職員2人(愛媛県社協,高知県社協)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(尾道市社協,熊野町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(岡山県社協,岡山市社協)


↓本ブログの情報発信者として本会の連絡先を次のとおり掲載します。
  (ボランティア活動の受付連絡先ではありませんので,ご注意ください)

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社会福祉法人 広島県社会福祉協議会 
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
  〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
             tel (082)254-3506   fax (082)256-2228
             E-Mail : chiiki@hiroshima-fukushi.net
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2014年9月1日月曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第18報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.25
平成26年8月広島土砂災害について(第18報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島市災害ボランティア本部
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 広島市社協は,ひろしまNPOセンターと協働して,広島市災害ボランティア本部を
たちあげ,安佐南区・安佐北区災害ボランティアセンターの運営支援を行っています。
次のURLから,随時情報発信をしています。

 ○広島市社会福祉協議会ホームページ
 (基本情報) http://shakyo-hiroshima.jp/index.php

 ○広島市災害ボランティア本部
 (公式サイト) http://hiroshimavc.jp/
 (タイムリーな情報) Facebookはこちら

 ■ボランティア活動について
  現地では救命・救急活動が続き,立ち入りが制限されている地域も多く,また,天候
 が不安定で二次災害の恐れもあることから,ボランティアは,広島県内にお住いの人を
 対象としています。なお,参加にあたっては,公共交通機関を利用してください。

 <<< 団体での活動を希望されるみなさんへ >>>
  http://www.shakyo-hiroshima.jp/n_detail.php?id=1083
 
 【ボランティア活動にあたって】
  活動に参加される際には,次のことに注意してください。
  
 ○ボランティア保険の加入について
  活動にあたって,ボランティア保険の加入が必要です。
  加入していない場合は,お住まいの市区町社会福祉協議会(安佐南区・安佐北区を除く)
  で,活動までに手続きをお願いします。
  http://www.shakyo-hiroshima.jp/n_detail.php?id=1062

 ○服装・持ち物について
  「水害ボランティア作業マニュアル」(レスキューストックヤード発行)を必ず確認
  してください。
  http://www.shakyo-hiroshima.jp/n_detail.php?id=1053
  ※活動中は適宜,休憩をとりながら,水分補給等を行い,各活動者で体調管理を行っ
   てください。

 ○ボランティア活動の受付について 
  ボランティア活動者の安全を確保するため,連続で活動される場合も,活動日毎に受付
  を行ってください。

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◆安佐南区災害ボランティアセンター
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 ○安佐南区社会福祉協議会ホームページ
  http://shakyo-hiroshima.jp/asaminami/index.php

 ○ボランティア活動に関する連絡先
  http://hiroshimavc.jp/

 ○ボランティア活動の受付時間・集合場所
  http://hiroshimavc.jp/faqs

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆安佐北区災害ボランティアセンター
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 ○ボランティア活動に関する連絡先
  http://hiroshimavc.jp/

 ○ボランティア活動の受付時間・集合場所
  http://hiroshimavc.jp/faqs

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県社会福祉協議会の動き
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 引き続き「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して運営支援を
 行っています。

【現地報告】
 8月31日は,安佐南区災害VCで約2,000人,安佐北区災害VCで約1,050人の個人・団体のボラ
 ンティアが泥出しや家財出し,家の周りの片づけ等の活動を行いました。
 両災害VCでは,連日受付に並んでくださる多数のボランティア活動者の思いを被災者からの
 ニーズに確実につなげていくために,ニーズ把握の方法等を日々見直し,改善しています。
 今後は,正確なニーズを把握するために,申込順や緊急度等も含めて総合的に判断したうえ
 で,被災者世帯を直接訪問して聞き取り調査もすすめていく予定です。
 各種団体もニーズ把握等に取り組んでいるため,各関係機関・団体との連携もさらに深めな
 がら支援をすすめていきます。
 

[派遣状況(9月1日~3日)]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(東広島市社協)
  中国ブロック派遣職員2人(島根県社協)
  四国ブロック派遣職員2人(愛媛県社協,高知県社協)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(尾道市社協,熊野町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(岡山県社協,岡山市社協)


 
↓本ブログの情報発信者として本会の連絡先を次のとおり掲載します。
(ボランティア活動の受付連絡先ではありませんので,ご注意ください)
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社会福祉法人 広島県社会福祉協議会 
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
  〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
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