2014年9月11日木曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第26報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.33
平成26年8月広島土砂災害について(第26報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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引き続き「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」
及び「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月10日(水)のボランティア活動者数(単位:人)]
  安佐南区災害VC:770  安佐北区災害VC:280

 安佐南区災害VCでは,平日も多くのボランティア活動者を受け付け,活動につない
 でいます。13~15日の連休により多くのボランティア活動者が参加された場合も
 VC及び各サテライトを円滑に運営していけるよう,各班に必要なスタッフ数や活動
 を希望する小学生への対応等について協議しました。
 また,臨時駐車場(古市小学校)の課題の一つであった日中の車両誘導については,
 10日から交通整理のガードマンを配置し,車の流れがよりスムーズになりました。
 安佐北区災害VCでは,三入サテライトと可部東の新建集会所で「もみほぐしサロン」
 が始まりました。発災から3週間がたち,被災された人たちの心身の疲労が大きく
 なってきていることから,少しでもリラックスしてもらうために看護師を中心とする
 支援チームがはじめた活動です。待ち時間は集まった住民同士の交流の場にもなり,
 住み慣れた地域の人とのふれあいに表情がやわらぐ時間になっています。
 被害の状況等により支援の方法や内容も異なりますが,両災害VCは,被災者の心に
 寄り添いながら,それぞれに求められるカタチの支援をすすめていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員5人(呉市社協,三次市社協 3人,北広島町社協)
  中国ブロック派遣職員6人(鳥取県社協,米子市社協,境港市社協,琴浦町社協,
                        若桜町社協,日吉津村社協) 
  四国ブロック派遣職員2人(愛媛県社協)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員4人(安芸高田市社協,安芸太田町,大竹市社協,熊野町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(山陽小野田市社協)
 
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
  これまで現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐北区災害ボランティアセンター](安芸太田町社協職員/第1クール)
 「初めて災害VC運営に協力をさせてもらいました。
  センター立ちあげ当初ということもあり,混乱した中で,ただただボランティアさんがスムーズに
  受付を終え活動につながることを考えて,3日間が過ぎていきました。
  それ以後,多くの人のつながりで,知恵が生まれ,工夫を重ねながら,よりよいカタチになって
  いったのだと思います。
  このたびの経験を日々の業務にも活かして(つなげて)いきたいと思います」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから
  

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[本ブログの発信者]
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会 
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
  〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
             tel (082)254-3506   fax (082)256-2228
             E-Mail : chiiki@hiroshima-fukushi.net
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