2014年9月18日木曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第30報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.37
平成26年8月広島土砂災害について(第30報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月17日(水)のボランティア活動者数(単位:人)]
  安佐南区災害VC:644  安佐北区災害VC:253

 安佐南区災害VCでは,資材や飲料等,支援に必要な物品の位置がわかりやすいよう,
 VC内のレイアウトを変更しました。災害VCでは,それぞれの役割毎に班に分かれており,
 各班が運営しやすいよう意見を出し合い,思いを共有しながら全体を調整してレイアウトが
 決まりました。
 安佐北区災害VCでは,家屋にある土砂のかき出し作業は減ってきましたが,歩道や側溝など
 にはまだ土砂が溜まっている箇所が見られます。
 被災された人たちが少しでも復興を感じられるよう,これらの土砂を取り除き,発災前の
 景色に近づけていく予定です。
 両災害VCでは,「早く,より運営しやすいVCにして,少しでも被災地の支援につなげていき
 たい」という思いから,日々,改善や工夫できる点を出し合いながら運営しています。
 災害VCの運営スタッフは普段はそれぞれ違う場所で働いていますが,被災者に寄り添い支援
 したい,という同じ思いでつながっています。班同士の連携や声かけをさらに密にしながら
 支援をすすめていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(東広島市社協2人)
  中国ブロック派遣職員4人(岡山県社協2人,岡山市社協,赤磐市社協) 
  九州ブロック派遣職員4人(久留米市社協2人,熊本市社協2人)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員3人(三原市社協,福山市社協,世羅町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(邑南町社協,益田市社協)
 
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐南区災害ボランティアセンター](江田島市社協職員/第1クール)

 「あらためて,現地災害ボランティアセンターの負担とならない支援を心がける必要があると
 思います。被災地社協の職員を支えること,被災地社協の意思決定を尊重すること,大切です。
 また,ボラバスの運行やボランティア保険の受付,住民へ正しい情報の伝達なども,被災地に
 本当に必要な支援として,今一度考える必要があると思います」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について  <<New!!>>

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 詳細はこちらから
 
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[本ブログの発信者]
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会 
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
  〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
             tel (082)254-3506   fax (082)256-2228
             E-Mail : chiiki@hiroshima-fukushi.net
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