2014年9月26日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第35報)

===========================
平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.42
平成26年8月広島土砂災害について(第35報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
===========================

―――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
   被災者支援状況について
―――――――――――――――――――――――――――――――
 
 県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県社会福祉協議会の動き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
 運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月25日(木)のボランティア活動者数]
 24日(水)に接近した台風による大雨の影響から,安全の確保が困難であったため,
 両災害VCは活動を中止しました。
         
 安佐南区災害VCでは,被災者からのニーズを聞き取りさせていただくために,
 2人1組で,お掃除パックを持って被災者宅を訪問しました。
 前日の夜に大雨が降り,自主的に避難されて留守の家もありましたが,19世帯から
 話を聞かせていただくことができました。
 安佐北区災害VCでは,マッチング班の運営に携わってくださっているボランティアから,
 ボランティア活動終了後に返却される土嚢袋の整理について提案がありました。
 土嚢袋は資材班が準備し,活動時に必要な枚数がすぐに持ち出せるよう,未使用の物は
 ある程度まとまった単位で置いていますが,活動後に戻ってきた土嚢袋は数がバラバラに
 なっていたため,これらを整理して翌日のスムーズな持ち出しにつなげよう,というものです。
 両災害VCでは,スタッフだけでなく運営に携わってくださっているボランティアの皆さんも,
 担当している班の業務だけでなく,災害VC全体を意識し,気配りしながら支援を続けています。
 互いを思いやり,気づかうことで,より連携を深めながら支援をすすめています。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員2人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(江田島市社協,府中町社協)
  中国ブロック派遣職員4人(岡山県社協2人,岡山市社協,玉野市社協) 
  九州ブロック派遣職員3人(八女市社協2人,うきは市社協1人)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(福山市社協,北広島町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(江津市社協,奥出雲町社協)


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐北区災害ボランティアセンター](世羅町社協職員/第11クール)
  「被災者宅を訪問する際に「泥出し等のニーズ把握での訪問,確認です」
  「生活支援での訪問,確認です」「救護についての訪問です」等が重なり,被災者からすれば
  「また訪問に来られた・・・」と,少ししんどい思いをされている現状があります。
  あくまでも被災者の側に立つ,この意識をもって,本部とサテライトが目的と情報の共有を
  密に行うことが大切だと思いました」


■安芸高田市災害ボランティアセンターを設置しました
 
 大雨土砂災害により被災された人の支援を行うために,安芸高田市災害ボランティアセンターが
 設置され,安芸高田市在住のボランティア活動者を募集しています。
 
 詳しくはこちらから 


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 
 詳細はこちらから
 

0 件のコメント:

コメントを投稿